2006.11.06
Category …駄文
普段何気なく使っている擬音語や擬態語。
しかし、それらは先人の素晴らしい感性によって生み出されたものだ。
大笑いする時に実際にゲラゲラと発音する奴は居ないし、ずかずかと上がり込むやグラグラと揺れるなどの言葉は、異人さんが聞いたら理解不能であろう。
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巨人の星の作者は、落ち込んだときの心境を表す擬態語を考え出すのに随分と頭を悩ませたらしい。
現在日本人が何気なく使う「ガーン」という表現は一人の人間が苦悩の末に生みだしたのだ。
そのように、誰かが考え出して一気にスタンダードとして定着する例もあれば、独自の感性で特異な世界観を表現している人も居る。
一般受けはしないんだろうが、そういう擬音・擬態語は一度はまるとその世界観から抜け出せなくなる中毒性がある。
感覚的な言葉なので深い部分で共感しやすいのだろう。
自分がはまったのは、松本零士に椎名誠・荒木飛呂彦、それに宮沢賢治だろうか…
賢治は独自の表現が多いんだが、一般的にそういうイメージを聞かないのは何故だろう。
今度8割が擬態・擬音語の日記でも書いてみるか。
意味不明になる事必至だな…
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