「大人は空を飛ぶ夢を見ない」とかいう俗説が有名ですが、俺は見ます。 いい歳の大人ですがそりゃあもうバッチリ見ます。
やっぱり俗説ってのは信憑性に欠けるんですね。 うん。
で、この空を飛ぶ夢ですが、人によって飛び方が違うらしいですね。
・自主性
自らの意思で飛べる
何かに導かれるように勝手に飛ぶ
・高さ
自由に高度を変えて空を飛べる
地面から少し浮いたところをふわふわと浮かぶ感じで移動する
・飛ぶ手段
自分の身体一つで飛ぶ
ほうきなど何らかの媒体を利用する
・動力
自前の翼やSFのような機械など物理的な推進力
魔法や超能力など不可思議な推進力
飛べることに理由など無い
・飛行姿勢
スーパーマン型、頭を前にして飛ぶ(手の出し方などに数パターンあり)
進行方向と直角の、立ったような姿勢(地面から少し浮いて移動するタイプに多い)
他にもスピードなどに違いがみられるようです。
ちなみに色々な機会に見聞きしたことを適当にまとめただけなので、上の例には資料としての信憑性も価値もありません。
俺が見る空を飛ぶ夢は
・好き勝手に飛べる
・浮かぶ系ではなく飛び回る系
・基本的に何かに乗ってはいない(たまに例外あり)
・何か知らないが当然のように飛べる
・飛ぶ姿勢は特にこだわらない
かなり自由度が高いです。やりたい放題飛んでます。
それでも俺の夢は変なところがリアル志向で、不自然な姿勢であまりにも高速で飛ぶと空気抵抗のせいで息ができなかったり、痛かったり寒かったりします。
そんなある夜の夢の中で、「空気抵抗が激しかったら、自分の周りの空気も一緒に移動すれば良いじゃん!これなら寒くないし!」と閃いて新技を開発。 以降は快適な空の旅を約束されました。 オススメです。
今まで見た夢の中で最高の空の旅。
それは、酒樽に胡坐をかいて座ったまま樽ごと空を高速で飛ぶ夢でした。
地球の自転と同じスピードで西に向かって飛んで、いつまでも続く夕焼けを肴にのんびりと杯を傾けて酒を飲んでました。
なぜか自分は着物を着た昔の人のような姿形だったけど、とても贅沢な夢だったなぁ。
実現できるものならしてみたい。 あ~羨ましいなぁ、夢の中の俺。
今夜辺り、空を飛ぶ夢でもどうですか?
飛べたら俺が「子供だな~」って言ってあげますよ。